4.27 初めてタコライスを作ってみた
数年前に、石垣島に旅行した時、民宿の方が作ってくれたタコライス。
友達と、朝からシュノーケリングをした後に、木陰でタコライスを食べた。
天気も良くて、タコライスも輝いて見えた。
チリソースがピリッと効いていて、それはそれは美味しかった。
あまりの美味しさに、あんまり噛まずに、かきこんでしまった。
さて、レシピ集をパラパラめくっていて、目にとまった文字が「タコライス」。
見開き一杯に、沖縄を彷彿とさせる写真と、イラストが描かれていて、
私の脳内では、一気に前述の石垣島で食べたタコライスの思い出が再現された。
ずっと思い出すこともなかった記憶が、ふとしたことがきっかけで
ありありと臨場感を持って思い出されることがある。
忘れているようで、いろんなことを実はみんな覚えてるのかもしれへんなぁ。
もちろん、思い出したのは、映像のみならず、「美味しかった」という味覚記憶もである。
思わずゴクリと生唾を飲み込む。
特別お腹がすいたわけでもないのに、食欲が沸いてしまうのは不思議だった。
作り方や、材料を見ても、家にあるものでぱぱっと作れそうである。
「今度作ろう!」と、意気込んで、レシピを保存。
そして、今日のランチでついにタコライスを作ってみた。
本当に手軽に作れた。7分ぐらいで出来上がりを口にしていた。
ひき肉をフライパンで醤油と砂糖で炒め、
ライスの上に、レタス、ひき肉、トマト、チーズをのせて、最後にソースをかけて完成。
ソースは、オリーブオイルと、ケチャップ、ソース、一味。
想像以上に早くに仕上がって、驚きを隠せない。
早速、一口食べてみる。
大きめのスプーンに、それぞれの食材がのっかるように工夫して、お口の中へ。
あぁあ美味しいいいい
お肉の甘辛さと、トマトのさっぱりとした酸味、レタスのシャッキっと感、そこにチーズのクリーミーな味わいが見事にマッチしている。
昔と同様に、美味しくて、つい、パクパクと口の中にスプーンを運んでしまった。
気づけば食べ終わってしまった。
食べ終わったと同時に、しばし幸せな気分に包まれる。おいしぃいい
やっぱり、ご飯は素敵やなぁ。
材料について思いを馳せてみると、ハンバーグや、ハンバーガーとも似ている。
そりゃ美味しくなるわけだ。
一味が入っているのは少しテイストが異なる。
さらに、タコライスについて少しだけ調べてみた。
タコが入っているわけではないのに、なぜタコライス?と、思うところ。
タコスのライスでタコライスらしい。
タコス、、、チリソース、、、ピリッとしたトマトベースのソースのことだろうか。
最近改めて、ハマっている、
カレーにしろ、キムチにしろ、今回のタコライスにしろ、
どうやら、酸味や辛味がピリッと効いている味が好みのようだ。
純豆腐や、石焼きビビンバも好き、、、、